漢字の海原は広大だ!
漢字は人間が創った文字だから、それを機械で表示するには、いつも限界がある。どんなに機械が進歩しても、統一規格として文字セットを作成するのは相当な困難がある。
もちろん、少しずつ使える文字は増えている。UNICORDの拡張が一般的になり、WORDや一太郎なら、髙島屋(たかしまや)の「髙」や内田百閒(ひゃっけん)の「閒」なども表示・印刷出来る。
でも、この広大な漢字の海から目的の字をどうやって探すのか? 物書きである我々の間では、ATOKに複合部首検索があるのが有名だし、手書きパットの性能もだいぶましになった。しかし、電子辞書の部品検索(部首にない様なパーツでも検索できる機能)や、精度の高い異体字表示機能、さらには、そもそもその文字が存在するのか、しないのかという判断が、探してみないとわからないという手間。
これを解決してくれる支援ツールを発見。その名も超漢字検索。これは、字そのものは諸橋大漢和を凌駕する文字数を揃えているし、異体字の把握やパーツの引
きやすさやその機能はすばらしい。体験版10日を試しに使ってみた。
下の部首を上の入力場所にドラッグして複合検索する。他に、よみかた や パーツの個数(木*2 缶とかで「鬱」を検索)など様々な方法を複合出来る。
いつもの変なくせで吉田ひろ生の「ひろ」を検索したのが左右の写真。

左は髙島屋の「髙」を「高」の異体字として検索。この異体字は、ATOKでは出ません。この「髙」は、UNICORD内の文字であることがわかります。
出てきた文字は、コピーして貼り付け可能。さらに、UNICORD外は、外字に登録したり、画像として貼り付けしたりも出来る。字体も明朝とゴシックが用意されているので
安心。
たとえば、「葛飾区」の「葛」は、本来はUNICORD外であることがわかります。この字は、VISTAなら普通に表示可能ですが…このソフト、基本的な文字セットは、XP以前の状況に合わせています)。つまり文字セットはVISTAで変更されたものは反映されませんが、それは互換性の面から考えても、逆に入力する方が承知しておいてよいことでしょう。
さらに便利なのが、諸橋大漢和等がデータベースにあり、字の存在と同時に、それがパソコンの文字として表示可能かを確認出来る点。つまり、見つからないから「無い」ではなくて、はっきり「無い」ことがわかるのです。これもすばらしい。
ということで、ATOKの漢字検索の高機能版で6000円! 如何ですか? 高いですか? 僕は買っちゃいまいした。
































































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